【株式投資】「負けない銘柄」はここが違う!営業利益・自己資本比率・FCF(フリーキャッシュフロー)で判別する最強のスクリーニング術

お金の知識
うるっとちゃん
うるっとちゃん

業績が良いはずなのに、株価が上がらない🥶

ドロップちゃん
ドロップちゃん

高配当だと思って買ったら、減配されて暴落した🤢

株式投資でこんな経験ありませんか?

実は、ニュースで報じられる「売上」や「最終利益」だけを見ていては、その株価の本当の実力(将来の株価上昇力)は見抜けません。

プロの投資家が必ずチェックする「営業利益率(稼ぐ力)」「自己資本比率(防御力)」「FCF(株主への還元力)」。

この黄金指標をマスターすれば、企業の「嘘」を見抜き、長期的に資産を増やしてくれる「本物の優良銘柄」が見つかるようになります。

今回は、株式投資の勝率をグッと高める3つの指標の読み方を分かりやすく解説します。

営業利益率:株価を押し上げる「圧倒的な競争優位性」を見抜く

多くの投資家は「売上高」の伸びに注目しがちですが、株価を長期的に押し上げる本当のエンジンは「利益率」の高さにあります。

いくら売り上げが大きくても、手元に利益が残らない体質では、株主への還元も将来への投資もできません。

まずは、その企業がライバル他社と比べてどれだけ効率的に稼ぐ力(基礎体力)を持っているのか見ていきましょう。

投資家視点の「営業利益率」とは?

営業利益率は、その企業の商品やサービスが「どれだけ付加価値(ブランド力)を持っているか」を示す、最も重要な指標です。

計算式:営業利益率=営業利益÷売上高×100

投資において売上高は「規模」を表しますが、営業利益率は「質」を表します。

なぜ株価に直結するのか?

営業利益率が高い企業には「他社が真似できない強み」があるからです。

利益率が高いということは、「値上げしても客が逃げないブランド力がある」か「他社より圧倒的に低コストで作れる技術がある」かのどちらかです。

インフレで原材料費が上がっても、高利益率の企業は価格転嫁が容易なため、業績が崩れにくく、結果として株価も右肩上がりになりやすい傾向があります。

スクリーニングの目安

銘柄スカウターなどでスクリーニングする際は、以下の基準を参考にしてください。

・10%以上:投資対象として合格ライン。

・20%以上:「超」優良企業。強力なブランドや特許を持っている可能性が高い。

長期保有向き(例:キーエンス、住越化学など)

・5%以下:薄利多売ビジネス。競争が激しく、少しの環境で赤字転落のリスクあり。

※IT企業は高く、小売業は低くなる傾向があるため、必ず「同業種」で比較しましょう。

参考までに、スクリーニングとは、「膨大な銘柄の中から、自分の条件に合うお宝株を(ふるい)にかけること」です。

投資家にとって「検索フィルター」のようなものだと考えると分かりやすいです。

スクリーニングイメージ

自己資本比率:暴落相場でも生き残る「鉄壁の防御力」を確認する

「攻め」の指標である営業利益率を確認したら、次は「守り」の要である自己資本比率をチェックします。

長期投資において最も避けたいリスクは、投資先が倒産して株が紙切れになることや、公募増資によって株価が暴落することです。

この指標を見ることで、不況や〇〇ショックのような暴落相場が来てもビクともしない「財政の安全性」を確認できます。

投資家視点の「自己資本比率」とは?

自己資本比率は、企業の「倒産リスクの低さ」と「不況への耐性」を示す安全性の指標です。

計算式:自己資本比率(%)=自己資本純資産÷総資産×100

株主にとって最悪のシナリオは「倒産」です。

自己資本比率は、その最悪を回避するための命綱です。

なぜ重要なのか?

「暴落相場〇〇ショック」の時に、株価の戻りが早いからです。

景気が悪化すると、銀行は融資を引き揚げようとします。

借金が多い(自己資金比率が低い)企業は資金繰りに苦しみ、増資(株の希薄化)や倒産の危機に瀕するため、株価は売り込まれます。

逆に自己資本が潤沢な企業は、不況時でも慌てることなく事業を継続でき、逆に安くなった他社を買収するなどして、不況明けにさらに強くなることができます。

うるっとちゃん
うるっとちゃん

最近だと、コロナショック、トランプショックなんて言葉もあったね😕

安全な銘柄の目安

長期投資で安心して保有するための基準は以下の通りです。

・40%以上:合格ライン。一般的な不況には十分耐えられます。

・70%以上:金庫がパンパンの状態。倒産リスクは低いですが、投資効率が悪いかも。

・30%以下:金利上昇局面ではリスクが高い。

ドロップちゃん
ドロップちゃん

30%以下の場合でも、銀行業、不動産業などはビジネスモデル上低くなる業種は例外になります😊

フリーキャッシュフロー(FCF):配当や自社株買いの「原資」があるか

最後は、企業の「真の実力」を映し出すフリーキャッシュフロー(FCF)です。

「勘定合って銭足らず」という言葉があるように、会社上の利益(PL)が出ていても、手元の現金(キャッシュ)が枯渇していれば企業は黒字倒産してしまいます。

逆に、このFCFが潤沢であれば、配当や自社株買いといった株主還元が期待できます。

企業の「お財布事情」を覗いてみましょう。

うるっとちゃん
うるっとちゃん

黒字倒産とは、儲かっているのに、財布の中身が空っぽで支払いできずに潰れるってことだよ😨

投資家視点の「FCF」とは?

フリーキャッシュフロー(FCF)は、企業が自由に使える「現金の余力」です。

投資家にとっては「配当金や自社株買いの源泉」と言い換えられます。

FCF=営業CF-投資CF

・営業CF:本業の商品やサービスを売って、現金がいくら増えたか。

・投資CF:設備投資や株の売買で、現金がどう動いたか。

「会計上の利益(黒字)」は操作できても、「キャッシュ(現金)」の動くは誤魔化せません。

なぜ重要なのか?

株価を上げる最大の要因である「株主還元」が期待できるからです。

いくら利益が出ていても、設備投資にお金がかかりすぎて手元に現金がない企業は、配当が出せません。

FCFが潤沢な企業は、そのお金を使って以下のような株価上昇施策を打てます。

・増配(配当金を増やす):インカムゲイン狙いの投資家が集まる。

・自社株買い:市場の株を会社が買い戻すことで、1株あたりの価値を高める。

ハニー君
ハニー君

インカムゲインとは持っているだけで、定期的にもらえる利益のことだよ😊

推移の見方

FCFは単年度ではなく、数年の推移を見ることが重要です。

・毎年プラスで増えている:最高です。増配や自社株買いが期待できる「金のなる木」です

・万年マイナス:常に資金不足。増資(株価下落要因)のリスクがあります。

・大きくマイナスの年がある:その理由が決算書で「将来のための大型投資」であれば、数年後の株価爆上げのサインかもしれません。

ドロップちゃん
ドロップちゃん

増資とは、会社が新しい株券を発行して、投資家からお金を集めることだよ。

株価が下がる原因になることが多いから注意が必要です。

まとめ

株式投資で勝つために見るべき3つの指標を整理します。

1.栄養利益率(攻め):10%以上が目安「儲かるビジネス」をしているか?

2.自己資本比率(守り):40%以上が目安。「倒産しない体力」があるか?

3.FCF(還元):プラス推移が理想。「配当を出す現金」を持っているか?

この3つが揃っている企業は、長期的に株価が上昇しやすく、不況にも強い「プラチナ銘柄」である可能性が極めて高いです。

次回の銘柄探しの際は、ぜひ証券会社のスクリーニング機能を使って、この条件で検索をかけてみてください。

今まで見逃していたお宝銘柄が見つかるかもしれません。

ハニー君
ハニー君

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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