炭水化物の役割

食事

炭水化物ってどんな栄養素?

炭水化物とは、糖質と食物繊維をあわせた栄養素のことです。脂質、タンパク質と並ぶ3大栄養素です

炭水化物が多く含まれている食べ物には、雑穀類、いも・でんぷん類、砂糖などの甘味料類・果物類があります

炭水化物と糖質は混同されることがありますが、炭水化物は糖質と食物繊維をあわせた総称のこと

一方、糖質は炭水化物の種類のひとつです

炭水化物は、体のエネルギー源として人間にとって非常に重要な栄養素になります

また炭水化物には食物繊維も含まれており、腸の健康を保つために重要です

食物繊維は、便通を促し、腸内細菌のバランスを整える働きがあります

炭水化物は食べすぎると太るイメージが強かったけど大切な栄養素なんだね😊

炭水化物の役割とは?

この章では炭水化物の役割について紹介していきます

炭水化物と聞くと食べ過ぎると太っていくイメージが強いなぁ🤣

食べ過ぎるともちろん太ってしまうけれど体にとってはすごく重要な栄養素だよ👍

エネルギーになる

炭水化物のおもな役割は、エネルギー源になることです。炭水化物が体の中でブドウ糖に分解されると、そのブドウ糖は体内の各組織にエネルギーを供給します。

炭水化物のひとつである糖質は、体内に入ると1gあたり約4kcalのエネルギーをつくり出します。

脳の活発にする役割

炭水化物は、脳の働きを活発にさせる役割もあります。これは、炭水化物が体の中でブドウ糖に分解されるためです。

なお、人間が 1回の食事で体内に蓄えられるブドウ糖の量は、約 12時間分といわれています。そのため食事をしてから12時間経過すると、脳がエネルギー不足を起こし、うまく頭がまわらないことがあるのです。

良い炭水化物と悪い炭水化物がある?

炭水化物のなかには、良い炭水化物と悪い炭水化物があると言われています

良い炭水化物とは、健康に良く、食べてもあまり太らないもの。悪い炭水化物とは、食べると太るものといわれています。良い炭水化物と太りやすい炭水化物、それぞれの食品は次のとおりです

良い炭水化物:玄米、全粒粉、蕎麦、キヌア、オートミールなどの自然に近く、茶色いもの
太りやすい炭水化物:小麦粉、白米、うどんなどの精製されているもの

まとめ

炭水化物は人にとってなくてはならない栄養素の1つです

食べると太りやすいイメージがありますが、しっかり炭水化物を食べて毎日元気に健康に過ごして

いきましょう

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