【金利とは?】複利が最強な理由を優しく解説!

お金の知識

お金の勉強、特に投資を始めるときに必ず出てくる【金利】と【複利】
特に「複利は最強」「複利を味方にしろ」など、どんな本や動画にも出てきますが、
“なんでそんなに複利ってすごいの?”
“そもそも金利って何がどう増えるの?”
と疑問に思っている方も多いはず!

この記事では、初めてお金の勉強をする方でもしっかり理解できるよう、金利の基本から、
複利がなぜ最強の増え方なのかまでわかりやすく解説していきます。

金利とは?まずはお金のレンタル料と考えよう

金利とは、お金を借りたり、貸したりしたときに発生するレンタル料金のことです。

🔸銀行にお金を預ける→銀行から「預けてくれてありがとう」の利息

🔸銀行からお金を借りる→銀行へ「貸してくれてありがとう」の利息

 こんなイメージです。

※利息とは、お金を借りたり、預けたりすることで発生するおまけとしてつくお金のことです。
 銀行にお金を預けた場合
 金利が1%だと…
 1万円×1%=100円
 1年後に100が利息として増えます

 お金を借りた場合
 1万円を1%の利息で借りると…
 1年後に1万100円を返す必要がある
 つまり1万円借りたら、レンタル料で100円余分に返す必要がある。
 このパターンで破滅する方がたくさんいることを覚えておきましょう。

単利と複利の違いをイメージしてみよう

金利には、お金の増え方として、「単利」と「複利」があります。
この違いがわかると、なぜ複利が最強と言われているのかが一気にわかります。

※元本とは→最初に預けたお金のことです。

🔸単利:元本だけに利息がつく
 (例)10万円を10%で運用
 →毎年増えるのは1万円

🔸複利:利息にも利息がつく
 (例)10万円が増えて11万円になったら、次の年は11万円に対して10%利息がつく
 つまり、お金が増えるほど、増えるスピードが上がります。

この雪だるま式にふくらむ効果が、複利の凄さです。

なぜ複利は「最強」なのか?本質は時間にある

複利が最強と言われる理由は大きく3つあります。

①ほったらかしで勝手に増える仕組み
 複利は「増えた分にも利息がつく」ため、一度仕組みを作れば、あとは時間が経つほど
 自動で増えるようになります。
 投資の世界ではこれを、時間がお金を増やしてくれるとよく表現します。

②「早く始めた人」が圧倒的に有利
 複利は時間の力で増えるので、たとえ少額でも早く始めた人ほど圧倒的に有利になります。
 例えば…
 🔸20歳から毎月1万円を年5%で積立→60歳で約1,525万円
 🔸30歳から毎月1万円を年5%で積立→60歳で約697万円

同じ金額を積み立てても、開始が10年遅れるだけで約800万円の差!
複利のパワーの大半は時間が生み出すため、早く始めるほど効果が跳ね上がります。

③毎月の積立と相性が抜群
 複利は増えた分をさらに増える仕組みなので、毎月の積立は複利効果をさらに強くします。
 最初の増え方は少しずつでも、10年、20年と続けると「え?こんなに増えてるの?」と驚く
 ほどの成果が見え始めます。
 積立NISAが推奨される理由もここにあります。

※NISAについてはまた別の記事で詳しく説明します。

日本人が複利の力を実感しにくい理由

「複利がすごいって聞くけど、実感がない…」という人も多いはずです。

その理由は、日本の銀行金利がとても低いからです。
2024年までは…
普通預金→0.001%程度
100万円を1年間預けて利息が10円程度
2025年は日本銀行の利上げに伴い、長年続いていた「超低金利」から「金利のある世界」へ移行
した年になりました。
2025年普通預金→0.2%程度(銀行により変動あり)
100万円を1年間預けても利息が2,000円前後…微妙ですよね。

だからこそ、投資(特に長期・積立・分散)を使って複利を活かすことが重要になっていきます。

複利を最大限に活かすポイント3つ

複利を味方にするときの大事なポイントを3つ解説します。(投資に関する3つのポイント)

①長期で続ける
 複利は最初の10年はあまり増えませんが、20年、30年と続けることで、一気に力を発揮する
 後半型の増え方です。
 アメリカの有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏も65歳以降に資産の約90%以上を築いた
 とされています。

②積立をやめない
 途中で積立を止めると増え方が弱くなります。
 積立は基本15年以上の長期を見据えて行ったほうがいいので、たくさん利益が出たから売ろう、
 暴落が起こりそうだから今のうちに売っておこう、ではなく淡々と積立ていくのが正解です。
 たくさん儲かろうが、暴落しようが、積立を続けることが最大の武器です。

③リスクを分散する
 長期投資でも、一時的に下がることはあります。というかしょっちゅう下がります。
 しかし、世界全体に分散する投資信託なら、長い目で見れば成長しやすく、複利をしっかり
 活かすことができます。
 (例)
 🔸S&P500
 🔸eMAXIS Slim 全世界株(オール・カントリー)など
 

まとめ

最後にこの記事のポイントをまとめます。

🔸金利とはお金のレンタル料金

🔸単利は元本だけ、複利は利息にも利息がつく

🔸複利は長く続けるほど力を発揮する

🔸少額でも早く始めるほどメリットが大きい

🔸投資(長期・積立・分散)が複利を最大化する方法

複利の力を知ることは、お金の世界で最も大切な一歩です。
今日覚えた知識が、投資を始めるにあたって資産を支える力になります。
時間を味方につけた人だけが得をする、これが複利の本質です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は【銀行の仕組み】について解説していきます。

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