
投資の“必勝法”って、どこかに落ちてないのかな~。あったら苦労しないのに😅
そのお気持ち、すごく分かります。
でも、先にハッキリお伝えします。
確実な「必勝法」は、残念ながら存在しません。
ところが、その真逆なら自信を持って言えるんです。
「これをやると“ほぼ確実に”負ける」という「必負法(ひつふほう)」は、ハッキリ存在します。
しかも、退場していく人の多くが、同じ3つのワナにハマっています。
申し遅れました。お金の失敗なら人一倍してきたFP、よ~ちゃんです。
私自身、昔は「一発逆転」を狙って、貯金100万円を半分に溶かした“元・負け組”です😅
- 投資で“ほぼ確実に”負ける「必負法」3つ
- なぜ、人は同じ失敗を何度も繰り返すのか
- 裏返してわかる「負けにくい人」の共通点
- 今日から真似できる「負けない3原則」
読み終わるころには、「うっ、これ私やってるかも…」が1つは見つかるはずです。
耳が痛い話を、できるだけ笑いながらいきましょう。
結論:投資に「必勝法」はないが「必負法」はある
先に答えをお伝えします。
必負法とは、「長期的に見て、資産を大きく減らしやすい行動パターン」のことです。
あくまで“負けやすい”行動につけた呼び名(よ~ちゃんの造語)だと思ってくださいね。
裏を返せば、この3つさえ避けるだけで、「いきなり退場」はかなり防げます。
- 必負法①:暴落が怖くて売る「狼狽(ろうばい)売り」
- 必負法②:「必ず儲かる」といううまい話に乗る
- 必負法③:一点集中・短期・借金(レバレッジ)で“一発勝負”

白状すると…3つとも、過去の私です😅

必負法①:暴落で売る「狼狽売り」=高く買って安く売る

結論から言うと、狼狽売りは「一番安い場所で、自分から損を確定させる」行為です。
狼狽売りとは、株価の急落にパニックになり、慌てて売ってしまうことです。
多くの人は、値上がりを見て「乗り遅れたくない」と高値で買います。
そして暴落が来ると、恐怖に耐えきれず、底値で投げ売りしてしまう。
やっていることは、まさに「高く買って、安く売る」。
儲けの、ちょうど真逆ですよね😨
感情は、だいたい逆を行く
人間の脳は、お金が減る恐怖をとても強く感じるようにできています。
だから下がると売りたくなり、上がると買いたくなる。
勝てる人と負ける人の差は、この感情に振り回されないかどうか、とも言われます。
暴落は「バーゲンセール」のこともある
慌てて売る前に、一晩おいて深呼吸を。ただし、生活に必要なお金まで投資していると、この「待つ」ができません。だから次の必負法③にもつながります。

私も最後は怖くなって手放しました。今でも悔やんでます😭
必負法②:「必ず儲かる」といううまい話に乗る
結論から言うと、「必ず儲かる」と言われた瞬間に、それは危険信号です。
投資の世界に「絶対」はありません。
「元本保証で高利回り」は、仕組み上あり得ない話です。
実は、利益を断定して勧誘すること(断定的判断の提供)は、金融商品取引法で禁止されています。
まともなプロほど、「必ず」「絶対」とは口にしません。
豆知識:「みんな儲かってる」も立派なワナ
SNSで「億り人」や「爆益報告」を見ると、つい真似したくなりますよね。でも、損した話はあまり流れてきません。見えているのは“勝った人の声”だけ、と知っておきましょう。
この「うまい話」が極端になると、いわゆる投資詐欺になります。
だましの典型パターンは、SNS投資詐欺の手口と見分け方で図解つきにまとめています。

「あなただけ」「今だけ」は、魔法の言葉じゃなくて危険ワードです🚨
必負法③:一点集中・短期・レバレッジで「一発勝負」
結論から言うと、「一発で当てよう」とするほど、退場は近づきます。
具体的には、次のような行動です。
- 全財産を1つの銘柄に集中させる
- 生活費や“もしも”の備えまで投資にまわす
- 短期の売り買いを何度も繰り返す
- 借金のように資金をふくらませる「信用取引やFXなど、レバレッジ(てこ)をかける取引」に手を出す
「卵は一つのカゴに盛るな」は、投資で最も有名な格言の一つです。
カゴを落とせば、中の卵は全部割れてしまいますからね🥚
特に怖いのが、レバレッジ(てこ)です。
当たれば大きいですが、外すと一瞬で資産を失い、“一発退場”もあり得ます。

私の100万円も、「短期で増やす」と1つに集中させた結果でした。完全に必負法③です😅
「損を取り返したい」が一番あぶない
負けたあと、熱くなって「一発で取り返す」と賭けに出ると、傷はさらに深くなりがちです。負けを認めて、いったん離れる勇気が、結果的に資産を守ります。
裏返せば「負けにくい人」の共通点【負けない3原則】
ここまで読んで、お気づきかもしれません。
必負法をぜんぶ裏返すと、そのまま「負けにくい人」のやり方になります。
金融庁も2026年6月時点で、資産形成の基本として「長期・積立・分散」を挙げています(金融庁・NISA特設サイト)。
負けない3原則
- 長期:時間を味方に、複利でじっくり育てる
- 分散:1つに賭けず、世界中に散らす
- 積立:毎月コツコツ、高値づかみを避ける
退場しないこと。それが、いちばん「必勝法」に近い考え方です。
具体的な始め方は、資産運用とは?の基本ガイドや、新NISAの始め方でくわしく解説しています。
よくある質問(FAQ)
結局、初心者は何から始めればいいですか?
新NISAで、少額の積立から始めるのが王道とされています。
世界や全米などに分散された投資信託を、毎月コツコツ。最初は月1,000円でも十分です。具体的な商品は、ご自身のリスク許容度に合わせ、最終的にはご自身で判断してください。
暴落が怖くて、夜も眠れません
それは、投資額が「自分の許容範囲」を超えているサインかもしれません。
なくなっても生活に困らない「余剰資金」まで金額を減らすと、心は驚くほど軽くなります。
本当に「必勝法」はないのですか?
確実に勝てる必勝法は、残念ながらありません。
ただ、「負ける確率を下げる方法」なら、はっきりあります。それが今日の3原則です。
まとめ:負けなければ、お金はちゃんと育つ
最後に、大事なところをまとめます。
この記事の要点
- 必勝法はないが「必負法」はある。①狼狽売り②うまい話③一発勝負
- 3つの引き金は、どれも「感情」と「焦り」
- 裏返せば「長期・分散・積立」の負けない3原則になる
- 退場しないことが、いちばん必勝法に近い
投資は、ギャンブルで一発を狙うものではありません。
時間をかけて、コツコツ育てるものです。
必負法さえ避ければ、あなたが“退場”する可能性はグッと下がります。
焦らず、楽しみながら続けていきましょう😊
\ まずは“負けない”土台づくりから /
参考資料(公的機関)
※本記事は2026年6月時点の一般的な情報提供です。特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
執筆:よ~ちゃん(2級FP技能士)|最終更新:2026年6月24日

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